LEDのウインカー球(T20・S25)を探しているんだけど。どんなバルブがいいのかな。おすすめのバルブって何があるの?
このような事をたまに聞くことがあります。
通常ウインカーは昼間でも見やすいように白熱球(ハロゲン)が使われていて、右左折の際に対向車や後続車にもわかりやすいように適度な明るさとなっています。
けれど気になるのがハロゲンの消費電力。
ヘッドライトバルブ程とは言いませんが、明るさを維持するために消費電力も高めに設定されています。
そのため消費を抑えつつ明るさを確保できる
LEDを検討したいという方も少なくありません。
ただしLEDウインカーと言ってもピンからキリまであるので、適当に選ぶと光量低下やハイフラと呼ばれる高速点滅が起きるトラブルに見舞われることも…
※ハイフラ現象を起こすと【整備不良】になる。
そこでおすすめするのが抵抗内蔵ウインカーです。
抵抗内蔵ウインカーは、バルブ内にハイフラの抵抗を埋め込む事でそのままポン付けができるバルブの事。
つまり別途で抵抗器を用意する必要がない訳ですね。
今回はそんな抵抗内蔵ウインカーについておすすめのバルブを4選お伝えします。
おすすめの抵抗内蔵ウインカー4選
おすすめの抵抗内蔵ウインカーには以下4つがあります。
【HID屋】LEDウインカー
BELLOF(ベロフ) LEDウインカー
fcl.(エフシーエル)抵抗内蔵LEDウインカー
SUPAREE(スパリー) 抵抗内蔵ウインカー
メーカー | SUPAREE |
光源タイプ | ハロゲン, LED |
色温度 | 6500 ケルビン |
明るさ | 1500LM |
寿命 | 約50000時間以上 |
車検状況 | 車検対応品 |
電圧 | 12V車対応※24V車非対応 |
消費電力 | 45W(2個分) |
取り付け箇所 | ウインカー |
商品内容 | 2球1セット |
形状 | T20シングル/ T20ピンチ部違い(兼用) |
料金目安 | 公式価格:¥3,980 税込 |
SUPAREEで販売されているLEDウインカーになります。
SUPAREE製ウインカーの特徴は
放熱効果と耐久性が高いこと!
バルブの先端に冷却ファンを取り付けた事で、ファンの回転効率がよくなり風がよく当たりやすくなります。結果として冷却効率がupします。
合わせて放熱性にも優れるため
耐久性の向上にもつながります。
また、LEDヘッドライトにも使われるCSPチップを360℃全方位に20個搭載することによって夜間の視認性をupできます。
※さらに詳しく知りたい方は【suparee LEDウインカーのメリット・デメリット】で商品レビューをまとめているので参考にしてみてください。
【HID屋】LEDウインカー
メーカー | HID屋 |
商品名 | パーフェクトステルスハイフラ防止ウインカー |
色 | アンバー |
サイズ | ・T20兼ピンチ部違い:47mm x 20mm ・S25 150°:45mm x 20mm ・S25 180°:45mm x 20mm |
バルブ形式 | T20兼T20ピンチ部違い/S25 150°(ピン角違い) / 180° 無極性 |
明るさ | 1100lm※メーカー測定値 |
電圧 | 12V車対応/ハイブリット車対応※24V車非対応 |
消費電力 | 28W |
取り付け箇所 | ウインカー |
商品内容 | 2球1セット |
保証 | 1年保証 ※商品発送日から1年 |
料金目安 | 通常価格:¥4,980 税込 |
HID屋から販売されているウインカーバルブになります。
ショートタイプになっているのが特徴で、他社製品と比べて短くなっている事でレンズとの間隔が狭い車種にも取り付けができます。
また爆光過ぎず目にも優しい明るさなので、後続車に迷惑になる事がありません。
※さらに詳しく知りたい方は【HID屋 LEDウインカーのメリット・デメリット】で商品レビューをまとめているので参考にしてみてください。
BELLOF(ベロフ) LEDウインカー
メーカー | BELLOF(ベロフ) |
商品名 | BELLOF(ベロフ)ウインカー LED |
色 | アンバー |
バルブ形式 | T20兼T20ピンチ部違い/S25 |
LEDチップ | ハイパワー24LED |
明るさ | 1000lm |
電圧 | 12V車対応 |
バルブ状態 | メッキ加工によりステルス性が高い |
取り付け箇所 | ウインカー |
商品内容 | 2球1セット |
保証 | 1年保証 |
料金目安 | ¥7,449 |
BELLOF(ベロフ)から出ているLEDウインカーになります。
このバルブの特徴は明るさを実感できること。
ハイパワーLEDを計24個(1か所につき6個)それぞれに取り付ける事で1000ルーメンの明るさを体感できます。
また定電流回路により安定して明るさを維持できます。
fcl.(エフシーエル)抵抗内蔵LEDウインカー
メーカー | fcl.(エフシーエル) |
商品名 | fcl.(エフシーエル) LEDウインカー(メタルステルス/ハイルーメン) |
色 | アンバー(濃) |
バルブ形式 | T20/T20ピンチ部違い/S25 150°(ピン角違い) / 180° 無極性 |
明るさ | ・メタルステルスタイプは300lm(両側600) ・ハイルーメンタイプは1200lm(両側2400) |
電圧 | 12V車対応/ハイブリット車対応※24V車非対応 |
消費電力 | 25w |
取り付け箇所 | ウインカー |
商品内容 | 2球1セット |
保証 | 1年保証 ※商品発送日から1年 |
料金目安 | 通常価格:¥6,480 税込 |
fcl.(エフシーエル)から出ている抵抗
内蔵LEDウインカーになります。
このバルブの特徴は明るさ重視と
ステルス性重視で選べること。
・ハイルーメンタイプ
メタルステルスタイプはLEDにカバーをつける事によって消灯時のバルブを目立ちにくくする仕組み。
ハイルーメンタイプはメタルステルスタイプに比べてステルス性は落ちるものの、明るさを重視する事で夜間の視認性をさらにあげています。
※さらに詳しく知りたい方は【fcl.(エフシーエル) LEDウインカーのメリット・デメリット】で商品レビューをまとめているので参考にしてみてください。
※まとめ買い対象商品なので、公式ページを活用すれば最大2,500円OFF。
4つの中からウインカーを選ぶならどれがいい?
このように抵抗内蔵ウインカーと
言ってもいくつかおすすめがあります。
その中で厳選するとどれがいいのか以下2つをお伝えします。
性能で選ぶならfcl.(エフシーエル)
値段と明るさで選ぶならSUPAREE製
まず値段と明るさで選ぶならSUPAREE
製のバルブがおすすめ。
明るさはもちろんですが、4つの中では
値段も安く比較的手が出しやすいです。
・値段がお手頃のバルブが欲しい
・夜間でも視認性upが期待できるバルブが欲しい
こんな方はSUPAREE(スパリー) 抵抗内蔵ウインカーがおすすめです。
性能で選ぶならfcl.(エフシーエル)
もう一つの性能面で選ぶならfcl.(エフシーエル)製がおすすめです。
fcl.(エフシーエル)LEDバルブは明るさ重視と
ステルス性重視で選べること。
・ハイルーメンタイプ
メタルステルスタイプはLEDにカバーをつける
事によって消灯時のバルブを目立ちにくくする仕組み。
ハイルーメンタイプはメタルステルスタイプに比べてステルス性は落ちるものの、明るさを重視する事で夜間の視認性をさらにあげています。
・夜間の視認性が期待できるバルブが欲しい
・明るさや消灯時にも目立たないものが欲しい
こんな方はfcl.(エフシーエル)のLEDウインカーがおすすめです。
合わせて知っておくとおすすめ!バルブを選ぶ際の基準について
最後にバルブを選ぶ際の基準について。
これから先もしバルブを選ぶ場合には一緒に
選ぶ基準を知っておくと選びやすくなります。
バルブの形状に注意する
ハイフラ抵抗内蔵かどうかを確認する
値段だけで選ばない
1つ目は値段だけで選ばないこと。
・値段が安い=悪いバルブ
と思う方がたまにいますが…
必ずしもそうではなく高くても性能が
悪いバルブも中には存在します。
そのため、基準の一つとして値段だけでバルブを選ばないというのがおすすめです。
バルブの形状に注意する
2つ目はバルブの形状に注意すること。
ウインカーのバルブと一括りに言っても
・T20ピンチ部違い
・S25(180℃)
・S25(150℃)
というように全部で4種類。違う種類でも2種類にわけられます。
もし『何となくでこれ!』というように選んでしまうと形状の違いで取り付けができないなどのトラブルも起きます。
そのため2つ目としてはバルブの形状に注意する事が挙げられます。
ハイフラ抵抗内蔵かどうかを確認する
3つ目はハイフラ抵抗内蔵かどうかを確認すること。
近年では純正でLEDウインカーが使われる車も増えてきましたが…
一般的には白熱球(ハロゲン)が使われているので、コンピューター上では白熱球(ハロゲン)バルブの消費電力に合わせて調整をしています。
調整してある事でウインカーを使っても高速点滅ではなく『チッカッチッカッ』と一定の速度で点滅する事が出来ますが…
そのままLEDに交換をすると消費電力が変る(LEDの方が消費が少ない)ので、コンピューター上で異常と感知して高速点滅により運転者に知らせます。
これがハイフラと呼ばれる症状です。
ぱっと見は点滅速度が早いだけなので問題ないように思えますが、ハイフラは違反【整備不良】に該当する為おすすめはできません。
ちなみにハイフラを防ぐためには別途で
抵抗を用意する必要がありますが…
やり方によってはウインカー1つにつき1個
取り付けるので手間のかかる作業でもあります。
その一方で抵抗内蔵ウインカーは、バルブ内に抵抗が点いているのでそのまま取り付けてもハイフラになりません。
なので、もし購入後に失敗したくない人はハイフラ抵抗内蔵かどうかを事前に確認することが大切となります。
自分に合ったLEDウインカーを見つけよう!
以上、おすすめLEDウインカーを紹介しました。
今回の記事のおさらいです。
性能で選ぶならfcl.(エフシーエル)
バルブの形状に注意する
ハイフラ抵抗内蔵かどうかを確認する
今回紹介したLEDウインカーについてはどれも抵抗内臓なので別途でハイフラ対策をする必要はありません。
ですが種類によって性能は異なるので、内容を確認
しつつ自分の車に合ったウインカーを選んでみましょう。
LEDウインカーの交換方法も一緒に知りたいという方は、【ウインカーの交換方法】と合わせて参考にしてみてください。