車にとってのルームランプは室内(車内)を照らすための灯火類。特に夜間や暗がりの車内で使うと、探し物や調べ物をする際に役立ちます。
ただ、ルームランプ球と一括りで言ってもどれがいいのか正直わかりませんよね?

そこでこの記事では、選ぶ基準を元に純正交換~光量upまでおすすめのハロゲンルームランプ(T10×31)を5つまとめてみました。
バルブを選ぶポイント
バルブを選ぶ場合は、以下を参考にすると自分に合ったバルブを見付けやすいです。
車検に影響しない色
ケルビンやルーメン数
照らす範囲
口コミやメーカー物で選ぶ
バルブの形状
1つ目はバルブの形状。
ルームランプ球と一括りで言っても、T10やT10×31など種類があるので事前に把握する必要があります。
これってどう見分ければいいの?
見た目の形状や商品のパッケージなどで判断できるね。
詳しくは【ルームランプ(室内灯)に使われる【T10・T10×31】”2つの違いと見分け方・兼用性を解説”】でまとめているので一緒に参考にしてみてください。
車検に影響しない色
2つ目は車検に影響しない色。
ルームランプ自体に車検項目はありませんが、下手に適当な色を入れると【その他の灯火】として指摘される場合があります。
検査官によってはそれが原因で落とされるリスクもあるので、電球色や白系のバルブを選ぶと安全です。
車検問題については、【【ルームランプの車検問題】球切れや好きな色で臨むと落ちる噂は本当? 】でまとめているので一緒に参考にしてください。

ケルビンやルーメン数
3つ目はケルビンやルーメン数です。
ケルビンは色温度。つまり何色になるの
かを温度によって表しています。
逆にルーメン数はどのくらい明るく
なるのかを数値で表しています。
どちらも目安となるので選ぶ際の
参考にしてみましょう。
※詳しくは【車のバルブ選びによく使われる単位″ケルビン(k)とは?似ているルーメンとの違いも合わせて詳しく解説″】でまとめているので一緒に参考にしてください。
照らす範囲
4つ目は照らす範囲。
バルブによってはどのくらいの範囲まで照ら
せるのか大きさや形状などで変わります。
例えばウェッジ型(T10)のタイプなら基本は真っ直ぐ狭い範囲で照らす。逆にT10×31のような形状なら広範囲で照らすというように範囲が変わるので、事前に把握しておきましょう。
口コミやメーカー物で選ぶ
5つ目は口コミやメーカー物で選ぶこと。
『色々見たけど今いち決められない』こんな方は、口コミやメーカー物を参考にすると失敗のリスクを減らせます。
下手に適当なものを入れるよりも安全性が保たれるので、最終的には口コミやメーカー物で探すとおすすめ。
このように、最低限の基準を決めて選ぶと自分に合ったバルブに出会いやすくなります。
おすすめのルームランプ(ハロゲン)5選
ここからはおすすめのルームランプ5選をお伝えします。
PIAA(ピア) 車用 ランプHR26
メーカー | PIAA(ピア) |
商品名 | PIAA(ピア) 車用 ランプHR26 |
色 | 電球色 |
電圧 | 12V |
消費電力 | 10w |
色温度 | 純正同等 |
バルブ形状 | T10×31 |
車検の有無 | 対応 |
明るさ | 純正同等品 |
個数 | 1個 |
PIAA(ピア) から出ているスタン
ダードタイプのバルブ。
明るさupに期待はできませんが、純正交換
用として役立てたい方におすすめ。

KOITO [小糸製作所] ルーム球P2254
メーカー | KOITO [小糸製作所] |
商品名 | KOITO [小糸製作所] ルーム球P2254 |
色 | 電球色 |
電圧 | 12V |
消費電力 | 10w |
色温度 | 純正同等 |
バルブ形状 | T10×31 |
車検の有無 | 対応 |
明るさ | 純正同等品 |
個数 | 2個 |
PIAA(ピア)同様に純正交換用として役立て
たい方におすすめのバルブ。
PIAA(ピア)よりもお得な2個セットなので、1つは交換用。もう一つは切れた時用のストックとして常備しておくことが出来ます。
スタンレー電気 ハイパーバルブ・クリア R104
メーカー | スタンレー電気 |
商品名 | スタンレー電気 ハイパーバルブ・クリア R104 |
色 | 電球色 |
電圧 | 12V |
消費電力 | 8w |
色温度 | 純正同等 |
バルブ形状 | T10×31 |
車検の有無 | 対応 |
明るさ | 通常の白熱電球と比較して2倍の明るさ |
個数 | 2個 |
スタンレー電気の中でも明るさupに
役立つハイパーバルブ。
色合いは純正と同じ電球色ですが、
光量アップに期待がもてます。
電球色のまま明るさをあげたい方におすすめ。
スタンレー電気 プラチナホワイトS R333
メーカー | スタンレー電気 |
商品名 | スタンレー電気 プラチナホワイトS R333 |
色 | プラチナホワイト |
電圧 | 12V |
消費電力 | 10w |
色温度 | 4500K |
バルブ形状 | T10×31 |
車検の有無 | 対応 |
明るさ | 4500Kの輝き |
個数 | 1個 |
同じくスタンレー電気のバルブ。
プラチナホワイトS R333の場合は4500kという事で、純正から比べて白い光を放ちます。
明るさ自体はさほど変わりありませんが、とにかく白い色に変えたいという方におすすめです。
PIAA(ピア) HXT1031
メーカー | PIAA(ピア) |
商品名 | PIAA(ピア) HXT1031 |
色 | セレストホワイト |
電圧 | 12V |
消費電力 | 10w |
色温度 | 4100k |
バルブ形状 | T10×31 |
車検の有無 | 対応 |
明るさ | セレストホワイトの明るさ |
個数 | 1個 |
PIAA(ピア) から出ているバルブ。
色温度は4100 ケルビンと白系のセレスト
ホワイト光で車内を照らします。
明るさの面ではさほど変わりませんが、
純正(電球色)から変えたい方におすすめ。

5つの中から選ぶならどれがいい?

幾つかあるのはわかったけど、どれがいいのかな。

値段の安さや明るさで選ぶのがおすすめだね。
安価+純正交換ならPIAAや小糸製作所
まず安価+純正交換ならPIAAや
スタンレー電気がおすすめ。
どちらも純正交換の定番で、光量upではなく
明るさはそのままに同等の性能があります。
また値段の安さでも最適で、¥500以内で購入ができるので手軽に取り替えたい方に最適。

とにかく値段を抑えたいという方にPIAA(HR26)もしくは小糸製作所(P2254)のバルブがおすすめです。
純正から1ランク明るさをupしたい方はスタンレー電気 ハイパーバルブ
一般的なスタンレー電気のバルブは純正の
明るさ同様で補修用として交換するイメージ。
ですがハイパーバルブは光量アップに期待が持てるので、同じ色合いで明るくしたい場合に効果的です。

純正同様ではなく、1ランク明るさをupしたい方にスタンレー電気ハイパーバルブはおすすめ。
白系の色にしたい方はプラチナホワイトS R333やPIAA(ピア) HXT1031
一般的によく使われるのは電球色。電球色は暖かい色合いで目にも優しいバルブですが、明るさや色合いに関しては少し物足りないと感じる方も少なくないでしょう。
そこで電球色⇒白系のハロゲンバルブにすることで明るさupに繋がる。
中でも
・PIAA(ピア) HXT1031は4100k
と全体的に明るく見やすい色合いになっています。

白系で統一したい方はスタンレー電気 プラチナホワイトS R333もしくはPIAA(ピア) HXT1031がおすすめです。
自分に合ったT10×31ルームランプ(ハロゲン)を選ぼう
以上、おすすめのT10×31ルームランプ(ハロゲン)をお伝えしました。
ルームランプは車検に影響しないため無くても問題はありませんが、夜間の車内を照らす目的で使うことが多いです。
特に
・物を落としやすい方
状況に合わせて室内灯を活用する事で役立てることができるので、自分に合ったバルブを選んでこれからに活かしてみてください。
記事以外でもおすすめのルームランプが知りたい方向け
この記事以外でも、おすすめのルームランプが知りたい方は以下を参考にしてみてください。
LEDルームランプ(室内灯)おすすめ″車内を明るく照らすT10×31のバルブ5選を紹介″
【ハロゲンルームランプT10】
ハロゲン(白熱球)T10ルームランプおすすめ″純正同等から明るさupのバルブを5選紹介″
【T10LEDルームランプ】
LEDルームランプ(室内灯)おすすめ5選″車内を広範囲に明るく照らすT10バルブを紹介″