フォグランプはヘッドライトに比べると照射範囲があまり広くないことから、ドレスアップパーツや飾りと考える方も少なくないでしょう。
ですがバルブの色。特にイエロー系のフォグランプは、ヘッドライトではカバーできない場面で一緒に使うと視認性向上に役立ちます。
中でも悪天候時。霧や雨、雪といった見えにくい時にヘッドライト+イエローフォグで組み合わせて使うのがおすすめです。

この記事では、そんなLEDフォグランプ(H3)についておすすめを4つまとめてみました。
✅おすすめのLEDバルブ(H3)
バルブを選ぶ際の基準は3つ
フォグランプ=適当に選ぶと性能面(色)や明るさで損をする事になるので、事前に知っておくと失敗するリスクを減らせます!
そんなフォグランプを選ぶ場合は
・色温度(ケルビン)で選ぶ
・バルブの形状で選ぶ
3つを参考に選んでみましょう。
車検に適合するかで選ぶ
まず1つ目は車検に通るかどうか。
フォグランプと言っても、保安基準により
車検に適合する基準が決まっています。
たとえばフォグランプの色。
二 前部霧灯は、白色又は淡黄色であり、
その全てが同一であること。
道路運送車両の保安基準の細目を定める告示第121条(前部霧灯)では、白色または淡黄色と記入があります。
これは、白や黄色は車検に通るけどそれ以外の色は適合しないことを意味します。
なので、もし自分が選ぶ場合にはまず基準に
適合するのかどうかを明確にしましょう。
※車検については、【フォグランプ(前部霧灯)の車検基準(5つ)と落ちるパターン4選】でまとめているので一緒に参考にしてください。
色温度(ケルビン)で選ぶ
2つ目は色温度(ケルビン)で選ぶこと。
フォグランプは基本的に白または黄色があるので、適当に選ぶと自分の欲しかったものとは違うバルブになる危険があります。
もし黄色を確実に選びたい場合は色温度
(ケルビン)を目安にする必要があります。
※詳しくは【車のバルブ選びによく使われる単位″ケルビン(k)とは?似ているルーメンとの違いも合わせて詳しく解説″】でまとめているので一緒に参考にしてください。
バルブの形状で選ぶ
3つ目はバルブの形状で選ぶ事。
フォグランプと一言で言ってもいくつか種類があります。
・HB4
・H8
・H11など
車によってバルブ形状が決まっているので、
自分の車に合わせて選ぶ必要があります。
目安としては軽自動車にH3。普通車で
HB4やH11などが当てはまります。
※適合はあくまで目安なので、実際に選ぶ場合は事前に確認が必要です。
このように簡単ではありますが、選ぶ基準を設けて自分に合ったバルブを選びましょう。
おすすめのLEDフォグランプ(H3)4選
ここからは実際におすすめのLEDフォグランプ(H3)4選をお伝えします。
SUPAREE H3 led フォグランプ
メーカー | SUPAREE |
商品名 | SUPAREE H3 led |
色 | イエロー |
電圧 | 12V/24v兼用 |
消費電力 | 20w |
色温度 | 3000k |
バルブ形状 | H3 |
車検の有無 | 対応 |
明るさ | ‐ |
個数 | 2個 |
SUPAREE(スパリー)から出ている
ショートタイプのLEDバルブ。
特徴は9Vから60Vまでの広い電圧に対応したバルブで、24Vのトラックに使用することも可能。
また、90度角度調整ができるので好きな角度で視野を広めたり。狭めることができます。

値段の安さや適度な明るさに期待したい方にSUPAREEのLEDバルブはおすすめ。

IPF Fシリーズ F134FLB
メーカー | IPF |
商品名 | IPF Fシリーズ F134FLB |
色 | イエロー |
電圧 | 12V/24V兼用 |
消費電力 | 7w |
色温度 | 2400K |
バルブ形状 | H3/h3cタイプ |
車検の有無 | 対応 |
明るさ | 1500ルーメン ※バルブ2本の合計値 |
個数 | 2個 |
IPFから出ているH3タイプのLED。純正ハロゲンバルブと同等サイズなので、使い勝手もよく純正からの交換にも最適。
またイエロー光の中では黄色みの強い2400kなので、悪天候時の視認性も抜群。

明るさに関しては1500ルーメンなのでそこまで光量は高くありませんが、爆光が苦手な方は適度に明るいFシリーズ F134FLBがおすすめ。

スフィアライト(SHKPB030)
メーカー | スフィアライト |
商品名 | スフィアライト(SHKPB030) |
色 | イエロー |
電圧 | 12V |
消費電力 | 16w |
色温度 | 3000k |
バルブ形状 | H3 |
車検の有無 | 対応 |
明るさ | 4800lm(2灯合計値) |
個数 | 2個 |
スフィアライトから出ているLEDバルブ。色温度は3000kのイエロー光。
純正球の約3倍の明るさで、キレイに広がる
ワイドな配光で視認性upに繋がります。

はっきりとした視界で悪天候時の走行にもばっちり!

fcl.(エフシーエル)レジェンダリーシリーズ
メーカー | fcl.(エフシーエル) |
商品名 | fcl.(エフシーエル)レジェンダリーシリーズ |
色 | イエロー |
電圧 | 12V |
消費電力 | 45w |
色温度 | 3000k |
バルブ形状 | H3 |
車検の有無 | 対応 |
明るさ | 9000lm(1球4500lm) |
個数 | 2個 |
fcl.(エフシーエル)から出ている
レジェンダリーシリーズのフォグランプ。
ホワイト・イエロー・ライムイエロー・電球色の中から選択が可能で、今回はその中でもイエローバルブ。
色温度は3000kで、9000lm(1球4500lm)の明るさで悪天候時でもしっかり照らしてくれます。

とにかく明るさ重視で選びたい方にfcl.(エフシーエル)から出ているレジェンダリーシリーズはおすすめ。
※この商品はまとめ買い対象商品です。fcl.(エフシーエル)公式サイトのまとめ買いを活用するとお得(最大2,500円オフ)に購入ができます。

4つの中から選ぶならどれがいい?

幾つかあるのは分かったけどその中で選ぶならどれがいいのかな。

費用面ならSUPAREE。明るさ重視ならfcl.(エフシーエル)だね。
明るさ重視ならfcl.(エフシーエル)レジェンダリーシリーズ
値段の安さ+イエロー光ならSUPAREE
まず値段の安さ+イエロー光ならSUPAREEがおすすめ。
LEDフォグランプ=ある程度性能のいいものを
選ぼうとすると¥10000以上するのが一般的。
かといって値段だけで適当に選ぶと、今度は性能面であまりよくなくデメリットのが多い場合があります。

そんな時にお勧めしたいのがSUPAREE H3 led 。値段は¥3000前後ながら、イエロー光+適度な明るさで悪天候時にも役立ちます。
明るさ重視ならfcl.(エフシーエル)レジェンダリーシリーズ
逆に明るさ重視ならレジェンダリーシリーズがおすすめ。
レジェンダリーシリーズはfcl.(エフシーエル)の中でも明るさを重視したタイプで、フォグランプの場合はホワイト・イエロー・ライムイエロー・電球色の中から選択が可能。
今回はイエローバルブなので9000lm(1球あたり4500lm)。純正が大体500lm程。よくあるLEDバルブでも5000lm程度なので、そこから比べても倍以上の明るさに期待が持てます。

値段は少し高めですが、明るさ重視で性能面にも期待したい人はfcl.(エフシーエル)レジェンダリーシリーズがおすすめ。
自分に合ったLEDバルブ(H3)を選ぼう
以上、おすすめのLEDバルブをお伝えしました。
フォグランプ=どれでもいいという方もいますが、使い方次第でヘッドライトの補助や悪天候時の視認性upにも繋がるので…

自分に合ったLEDフォグランプを見つけてこれからに活かしてみてください。
記事以外でもおすすめのフォグランプが知りたい方向け
この記事以外でも、おすすめのフォグランプが知りたい方は以下を参考にしてみてください。
軽自動車によく使われる″フォグランプ用H3バルブ(ハロゲン)のおすすめ5選″
【ハロゲンフォグランプHB4/H8/H11】
フォグランプ(ハロゲンHB4/H8/H11)のおすすめ4選”雪道や悪天候で視認しやすいイエローバルブを紹介”
【LEDフォグランプHB4/H8/H11】
悪天候(雨・雪・霧)に期待″明るさupも出来るLEDフォグランプ(HB4/H8/H11)4選を紹介″