バックランプは後退時の必需品。特に夜間や暗い場所の車庫入れなどでは視認性が悪く、バックランプがないと見えにくいことこの上ありません。
逆にバックランプが点灯すれば後方が
視認しやすいので安全に後退ができます。
ただバックランプはあくまで消耗品。使用頻度や時間の経過で切れるリスクもあるので、切れる前にバルブを購入して早めの交換が大切となります。

この記事ではそんなバックランプについて、T16バルブのおすすめを4つまとめてみました。
✅おすすめのバックランプ(T16)
バックランプを選ぶ場合の基準について
まずバックランプを選ぶ場合の
基準についてお伝えします。
内容は
車検に適合する範囲
ケルビンやルーメン
メーカー品を選ぶ
口コミレビューを参考にする
使われるバルブの形状
1つ目は使われるバルブの形状です。
バックランプと一括りに言っても、
種類があるのでどれでもいい訳ではありません。
バックランプには
・T16バルブ
・S25バルブ
3種類に分かれます。
T20バルブの特徴は差込口がコの字になっている事。
T16バルブは見た目は同じですが、サイズが異なります。
S25バルブは差込口が丸くなっているので、
見た目で違いが判ります。

さらに詳しく確認したい場合は【バックランプで使われるバルブの種類3つと【T20・T16】の違い】を参考にしてみましょう。

車検に適合する範囲
2つ目は車検に適合する範囲です。
バックランプも車検項目に含まれるので、
選ぶ際には注意して選ぶことが大切です。
基準としては
・光量
・個数
・明るさ
・取り付け位置
全部で5つの項目がある訳ですが…
追加で取り付ける以外では色や明るさを基準に選びましょう。

車検については、【バックランプに引っ掛かりやすい車検項目5つと”失敗しないための4つのポイント”】で詳しくまとめているので合わせて参考にしてみてください。

ケルビンやルーメン数
3つ目はケルビンやルーメン数です。
ケルビンは色温度。つまり何色になるの
かを温度によって表しています。
逆にルーメン数はどのくらい明るく
なるのかを数値で表しています。
どちらも目安となるので選ぶ際の
参考にしてみましょう。
※詳しくは【車のバルブ選びによく使われる単位″ケルビン(k)とは?似ているルーメンとの違いも合わせて詳しく解説″】でまとめているので一緒に参考にしてください。
メーカー品を選ぶ
4つ目のポイントはメーカー品を選ぶことです。
PIAA(ピア)やIPF ・fcl(エフシーエル)・【HID屋】などバルブ類には有名メーカーが数多く存在します。
その中から選ぶというのも失敗の
リスクを減らす1つの手です。
たとえばfcl(エフシーエル)を例にすれば。
fclはSNSで人気№1のバルブ専門店で、バックランプはもちろんの事。ヘッドランプやテールランプなども取り扱っている業者です。
車検適合品であることに加えて多くの
業者とも取引があります。
どのくらい有名で安心できるメーカーなのかを明確にして選ぶことで失敗のリスクは大きく減らせます。
口コミレビューを参考にする
5つ目は口コミレビューを参考にすることです。
実際に使っている人の感想を参考にして
選ぶことでどんな商品かを知る事ができます。
また、実際に使っている人の
レビュー記事を見るのもいいです。
最終的に選び方は人それぞれですが、
様々な観点から選ぶと理想のバルブに出会えます。
おすすめのハロゲンバックランプ4選(T16)
ここからは実際におすすめのハロゲン
バックランプ4選(T16)をお伝えします。
PIAA(ピア)車用バルブHR14
メーカー | PIAA |
商品名 | PIAA(ピア)車用バルブHR14 |
色 | クリア |
サイズ | T16 |
消費電力 | 16w |
電圧 | 12V |
車検の有無 | 対応 |
個数 | 2 |
使用用途 | ウインカー・テール・バックランプなど。 |
純正交換用といてもお馴染み。PIAAのハロゲンバルブになります。
PIAAのハロゲンバルブは驚くほど
明るい訳ではありませんが…
費用の安さや純正同等の明るさを得られるという事で、適当なバルブを使うよりも安心して使う事ができます。

純正補修用の定番としておすすめ。

スタンレー電気(STANLEY) BPWB625
メーカー | スタンレー電気(STANLEY) |
商品名 | スタンレー電気(STANLEY) BPWB625 |
色 | クリア |
サイズ | T16 |
消費電力 | 16w |
電圧 | 12V |
車検の有無 | 対応 |
個数 | 2 |
使用用途 | ウインカー・テール・バックランプなど。 |
PIAA同様に純正補修用として役立つバルブ。明るさは純正同等なので期待は持てませんが、とりあえずで交換できればいい方に最適。
また、費用の面でもPIAAよりも安いので手が出しやすいバルブです。
スタンレー電気ハイパーバルブR118
メーカー | スタンレー電気 |
商品名 | スタンレー電気ハイパーバルブR118 |
色 | クリア |
サイズ | T16 |
消費電力 | 18w |
電圧 | 12V |
車検の有無 | 対応 |
個数 | 1 |
使用用途 | ウインカー・テール・バックランプなど。 |
スタンレー電気の中でも明るさupに
期待ができるハイパーバルブシリーズ( R118)。
通常の白熱電球と比較して2倍の明るさ感を実現できるので、同じ色合いのまま明るさをアップしたい方におすすめ。
日星工業 ポラーグ高効率カラーバルブ(M-6 P8714W)
メーカー | 日星工業 |
商品名 | 日星工業 ポラーグ 高効率カラーバルブ |
色 | 白 |
サイズ | T16 |
消費電力 | 16w(18W) |
電圧 | 12V |
車検の有無 | 対応 |
個数 | 2 |
使用用途 | ウインカー・テール・バックランプなど。 |
自動車用バルブメーカーとして知られるポラーグから出ているバルブ。主に純正バルブメーカーとして知られていて、品質は国内外のメーカーでも信頼されています。
そのうち紹介するのは高効率カラーバルブ T16。規格は12V16wですが、発光色が白系の5000kになっています。
純正に比べて明るさもアップしているので、白+明るさupに期待したい人に高効率カラーバルブ(M-6 P8714W)はおすすめです。

4つの中から選ぶなら?

いくつかあるのは分かったけどその中からならどれがいいんだろ。

おすすめとしてはPIAAやスタンレー電気・ポラーグだね。
純正交換ならPIAA(ピア)車用バルブHR14やスタンレー電気(STANLEY) BPWB625
まず純正交換用として揃えたい場合は、PIAA(ピア)車用バルブHR14もしくはスタンレー電気(STANLEY) BPWB625。
どちらも同等の明るさなので光量upは期待できませんが、純正交換として使うなら安心の2つのバルブがおすすめです。

ちなみに値段はスタンレー電気の方が少し安いので、費用で選ぶならスタンレー電気(STANLEY) BPWB625。
白+明るさupならポラーグ高効率カラーバルブ(M-6 P8714W)
逆に白+明るさupならポラーグ高効率カラーバルブ(M-6 P8714W)。
色合いはクール系の白(5000K)と、純正の
電球色では物足りない方にピッタリな色です。
また、w(ワット)数も16w⇒18wに上がる
事でバルブ自体も明るく(光量up)なっています。

値段もそこまで高くないので、手軽に色合いや光量を上げたい方に最適。
ポラーグ高効率カラーバルブ(M-6 P8714W)を確認する ≫
自分に合ったバルブを選ぼう
以上、おすすめのバックランプT16をお伝えしました。
この記事のおさらい。
車検に適合する範囲
ケルビンやルーメン
メーカー品を選ぶ
口コミレビューを参考にする
バックランプ=適当に選ぶと明るさupに
期待が持てず逆に暗くなるリスクがあります。
ですが、事前に正しい選び方を把握しておくことで自分に合ったバルブに出会いやすくなります。
もしこれから先ハロゲンバックランプ(T16)を探している方は、記事を参考に自分に合ったバルブを選んでみてください。
他にもバックランプのおすすめが知りたい方向け

以下で他のLEDやハロゲンバックランプのおすすめをまとめているので参考にしてみてください。
純正同等から別色・光量upまで”バックランプ(ハロゲン)のおすすめ4選”
【LEDバックランプ(T20)が知りたい】
夜間後退時に明るく視認性抜群”LEDバックランプのおすすめ5選”
【LEDバックランプ(T16)が知りたい】
夜間の視認性upに役立つ″車検適合+明るいLEDバックランプ(T16)のおすすめ5選を紹介″