
黄色フォグランプにしたいのに正直ありすぎてどれがいいのか分からない。
こういった悩みはありませんか?
『雪の日に備えてフォグランプを黄色に交換しよう』と意気込んだものの、検索してみたら色々出てきてどれがおすすめなのか分からず頭を悩ませることって多いですよね。
実は私も選ぶ際に同じように思うことで、『何かいいバルブないかなぁ』と検索するまではいいですが…
値段が安いものや明るいと謳ったものまで様々出てくるのでパッと見だけだと絞ることができないのが現状。
かと言って勘で選ぶと
・バルブがチラつく(点滅)
・正常に点灯しない
・明るい通り越して爆光すぎる
など。購入してから失敗するリスクが高いです。
なら一体何を基準に選べばいいのやらと考えた時に参考にしたのが以下のポイントです。
色温度(ケルビン)で選ぶ
バルブの形状で選ぶ
上記の条件を満たしていれば、だれでも簡単に『自分に合った黄色フォグランプ』に出会いやすくなります。
本記事では、そんな3つのポイントを元に実際に使った中からおすすめの黄色フォグ(ハロゲン)を4つまとめました。

フォグランプ=適当に選ぶと車検にも影響するので、この機会に自分に合ったバルブを選んでみてください。
※今回の記事以外にもおすすめのバルブが知りたい。こんな方向けに【バルブ類(ヘッドライトバルブやポジションランプ球・ウインカー・テール/ストップランプ・バックランプ球・ナンバー灯・フォグランプ球)に関するおすすめ記事まとめ】でまとめているので一緒に参考にしてみてください。
フォグランプはドレスアップパーツや飾りという人もいるが…
フォグランプと言うと
・飾り
など。ヘッドライトに比べると照射範囲があまり広くないことからおまけ程度に考える方も少なくないでしょう。
実際、本来の目的も補助灯として使われるのであながち間違いではありません。
しかし、使い方次第では安全性を高める上で役立つパーツに変わります。それが【悪天候時】の補助灯としての役目。
悪天候時で効果を発揮
特におすすめしたいのが悪天候時。悪天候は雨・霧・雪などが該当。どちらもヘッドライトで照らすことは出来ますが…普段の晴天時に比べると明るさは半減します。
その結果として
・周囲の車に認識されにくい
など運転する上で危険を伴う場合があります。
中でも黄色系のフォグは相性抜群!
ですが、ヘッドライトと一緒にフォグランプを点灯。中でも黄色系のフォグは色が同化しないので相性抜群です!
実際に私も悪天候時で使うことがありますが、視認性向上に役立てています。

一見すると飾り程度に思うフォグランプでも使い方次第で便利なパーツに早変わり出来ます。
バルブを選ぶ際の基準は3つ
続いてバルブを選ぶ際の基準についてお伝えします。
フォグランプ=適当に選ぶと性能面(色)や明るさで損をする事になるので、事前に知っておくと失敗するリスクを減らせます!
そんなフォグランプを選ぶ場合は
・色温度(ケルビン)で選ぶ
・バルブの形状で選ぶ
3つを参考に選んでみましょう。
車検に適合するかで選ぶ
まず1つ目は車検に通るかどうかです。
フォグランプと言っても、保安基準により
車検に適合する基準が決まっています。
たとえばフォグランプの色。
二 前部霧灯は、白色又は淡黄色であり、
その全てが同一であること。
道路運送車両の保安基準の細目を定める告示第121条(前部霧灯)では、白色または淡黄色と記入があります。
これは、白や黄色は車検に通るけどそれ以外の色は適合しないことを意味します。
なので、もし自分が選ぶ場合にはまず基準に
適合するのかどうかを明確にしましょう。

色温度(ケルビン)で選ぶ
2つ目は色温度(ケルビン)で選ぶことです。
フォグランプは基本的に白または黄色があるので、適当に選ぶと自分の欲しかったものとは違うバルブになる危険があります。
もし黄色を確実に選びたい場合は色温度
(ケルビン)を目安にする必要があります。
たとえば
・3000k以下になると黄色系
というように色温度の上下によって色が変化します。
今回のように黄色系を選ぶ場合は3000k
から下のバルブが当てはまる訳ですね。
バルブの形状で選ぶ
3つ目はバルブの形状で選ぶ事です。
フォグランプと一言で言ってもいくつか種類があります。
・HB4
・H8
・H11など
車によってバルブ形状が決まっているので、
自分の車に合わせて選ぶ必要があります。
目安としては軽自動車にH3。普通車で
HB4やH11などが当てはまります。
※適合はあくまで目安なので、実際に選ぶ場合は事前に確認が必要です。
このように簡単ではありますが、選ぶ基準を設けて自分に合ったバルブを選びましょう。
ハロゲンフォグランプのおすすめ4選
それではおすすめについてみていきましょう。
内容は
レーシングギア(RG)リアルイエロー
メーカー | レーシングギア |
商品名 | レーシングギア(RG)リアルイエロー |
色 | リアルイエロー |
電圧 | 12V |
消費電力 | 55w |
色温度 | 2800k |
バルブ形状 | H3=G30R HB4=GB4R H11=G11R |
車検の有無 | 対応 |
保証 | ー |
個数 | 2個 |
料金目安 | ¥2000~¥3000 |
レーシングギアから出ているイエローバルブになります。
色温度(k)は2800kと定番の3000kからは
少し黄色味が増した色合いになります。
黄色味が強い=悪天候(雨天や雪など)に視認性
upにつながるので選択肢の1つとしておすすめです。



PIAAイエローバルブ(HS5011)
メーカー | PIAA |
商品名 | PIAAイエローバルブ |
色 | イエロー |
電圧 | 12V |
消費電力 | 55w |
色温度 | 2500k |
バルブ形状 | HB4=HS50B H11=HS5011 |
車検の有無 | 対応 |
保証 | 1年 |
個数 | 2個 |
料金目安 | ¥2800~¥4000 |
PIAAから出ているハロゲンバルブ。
色合いは2500kとレーシングギアの
バルブよりも黄色味の強いバルブとなります。
イエロー系を探しているけどもう少し黄色味のあるバルブが欲しい。こんな方にPIAAのバルブはおすすめです。
IPFディープイエロー
メーカー | IPF |
商品名 | IPFディープイエロー |
色 | ディープイエロー |
電圧 | 12v |
消費電力 | 55w |
色温度 | 2400k |
バルブ形状 | H3=XY33 HB4=XY93 H11=XY64 |
車検の有無 | 対応 |
保証 | 3年 |
個数 | 2個 |
料金目安 | ¥2298~¥3500 |
IPFから出ているイエローバルブ。
色温度(k)は2400kと紹介した中
では黄色味の強いバルブです。
黄色味が強いほど悪天候時には視認しやすくなるので、黄色い方が好きな方や性能面で選びたい方に特におすすめです。
IPFのディープイエローにはヘッドランプにも同じタイプ(H4ディープイエロー)があるので、組み合わせて使うと雪の日の運転がより安全になります。


カーメイト(GIGA) イエローパワー
メーカー | カーメイト |
商品名 | カーメイト(GIGA) イエローパワー |
色 | イエロー |
電圧 | 12V |
消費電力 | 55w |
色温度 | 2300k |
バルブ形状 | H3=BD335 HB4=BD635 |
車検の有無 | 対応 |
保証 | 1年 |
個数 | 2個 |
料金目安 | ¥3000~¥5000 |
カーメイト(GIGA)から出ている
イエローバルブ。
色温度は2300kという事でIPFディープイエローよりも黄色が強いバルブとなっています。
明るさもそこそこ期待できますが、とにかく黄色味が強いバルブが欲しい。こんな方におすすめとなります。

4つの中から選ぶならどれがいい?

いくつかあるのは分かったけどその中からならどれがいいんだろ。

おすすめとしてはレーシングギアやカーメイトのバルブだね。
程よい黄色を選びたいならレーシングギア リアルイエロー
まず程よい黄色を選びたいならレーシング
ギアリアルイエローがおすすめです。
レーシングギアのフォグランプは2800kと3000kよりは黄色いバルブですが、真黄色というほどでもありません。
ですが2800kでも十分な黄色味となっているので、悪天候(雨天や雪など)に役立てたい。こんな方にレーシングギアリアルイエローがおすすめです。
黄色味が強いものを選びたいならカーメイト(GIGA)イエローパワー
逆に黄色味が強いものを選びたいならカーメイト
(GIGA)イエローパワーがおすすめです。
特徴は何と言っても2300kからなる濃黄色。
濃黄色の定番として挙げられるのはIPF
ディープイエロー(2400k)のイメージですが…
カーメイトはさらに黄色味の増す2300k。
明るさもそこそこ期待できますが、とにかく黄色味が強いバルブが欲しい。こんな方におすすめとなります。
記事のまとめ
以上、おすすめのハロゲンフォグランプをお伝えしました。
- 車検に適合するかで選ぶ
- 色温度(ケルビン)で選ぶ
- バルブの形状で選ぶ
フォグランプ=ヘッドライトの補助となるので、車にあったものを選べば悪天候時などにも安全な走行ができます。
なのでこの機会に自分に合ったフォグランプを選んでこれからに活かしましょう。