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IPF (アイピーエフ)LEDヘッドライト(E144HFBW)2600k/H4の口コミや評判をレビュー

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IPF (アイピーエフ)LEDヘッドライト(E144HFBW)が気になっているんだけど。実際に使えるバルブなのかな。

今回はこんな疑問にお答えします。

この記事のでわかる事

✅ LEDヘッドライト(E144HFBW)を選んだ理由
✅ メリット・デメリット
✅実際に使った感想

IPF (アイピーエフ)LEDヘッドライト(E144HFBW)は悪天候時にも期待が持てるといった口コミをたまに見ますが、『実際にはどうなんだろう?性能面や明るさは…』と疑問に感じる方も少なくないでしょう。

そこで今回は、実際にIPF (アイピーエフ)LEDヘッドライト(E144HFBW)を選んだ理由や使った感想など。デメリットも含めてまとめてみました。

IPF (アイピーエフ)LED(E144HFBW)はこんな商品

商品名 IPF LEDヘッドライトE144HFBW
黄色LED
バルブ形式 H4(HI/LO切り替え式)
消費電力 25W
明るさ 4000lm(ハイビーム)/3200lm(ロービーム)
ケルビン数(色温度) 2600k
電圧 12V車対応※24V車非対応
車検 対応品
商品内容 2球1セット
保証 2年保証
料金目安 ¥12,506税込

LED(E144HFBW)はIPF株式会社から販売されているバルブの一つ。従来のイエローバルブより黄色い、イエロー光を採用する事によって悪天候時の視認性にも優れます

・従来のイエローバルブ⇒3000k程度
・LED(E144HFBW)⇒2600k

口コミでも好評で

・十分すぎる明るさ
見えやすい
・悪天候時でも視認しやす

等。明るさに関する称賛が多いです。中には『思ったほど明るくない』という意見もありましたが、これに関しては前回使用した別のバルブが明るかった事で交換後にもおなじく期待してたが違ったという場合が多いです。

私自身もそういった経験が何度かあります。

ただ、『今回のIPF LEDヘッドライトE144HFBWは暗いのか?』と言われればそうでもなく…総合的に考えれば明るい部類でヘッドライトとしても申し分ないといえます。

IPF (アイピーエフ)LED(E144HFBW)を選んだ理由

私がIPF (アイピーエフ)LED(E144HFBW)を選んだ理由は以下2つから。

黄色味が強いことで悪天候時にも見やすい
同じ黄色系のハロゲンバルブよりも明るい

黄色味が強いことで悪天候時にも見やすい

 

まず悪天候時にも見やすい点。現在では白系のバルブが主流で、通常時であれば夜間でも点灯に支障はありませんが…

問題なのは悪天候時。雨や雪・霧といった天候では白と相性が悪く、同化しやすいことから視認性が低下する危険性があります。

当然視認性が落ちれば運転時にも支障をきたすので、悪天候時が不安という方も少なくないでしょう。

そこで最適なのが黄色系のバルブ。中でもディープイエローは、一般的な3000kよりも低い2600kなのでより黄色味が強く見やすい仕様になっています。

同じ黄色系のハロゲンバルブよりも明るい

もう一つは明るさにも期待が持てる事。

通常イエローバルブといえば定番となるのがハロゲン系のバルブ。色が黄色という事で悪天候時に使う分には問題ありませんが…

それ以外だとどうしても気になるのが全体の明るさ。ハロゲンだと少し薄暗く感じて物足りないという方も少なくないでしょう。

実際に私も悪天候時では使いやすいですが、普段使いでは光量的に物足りないと思う事もあります。

そんな時に見つけたのが【IPF (アイピーエフ)LED(E144HFBW)】。

黄色系のバルブに加えてLEDという事で明るさにも期待が持てます。最初はあまり期待はしていませんでしたが、実際に使ってみて効果を実感できました。

IPF LEDヘッドライト(E144HFBW)のメリット

IPF LEDヘッドライト(E144HFBW)を使って
みておすすめのポイントを5つ紹介します。

・明るさに期待が出来る
・雨や雪・霧にも強い
・消費電力が低い
・純正バルブとほぼ同一の超小型純正球サイズ
・小型防水電動冷却ファン+ LACH技術採用で冷却効果を高める

明るさに期待が出来る

 

1つ目は明るさに期待が出来ること。

黄色=悪天候時はいいけど通常走行時の視認性は微妙。こういったイメージを持つ方もいるでしょう。

ですが、IPF LEDヘッドライト(E144HFBW)はLEDという事で悪天候時の視認性はもちろん。

夜間走行時にも明るさが期待できるので、
年間通して使いたい人におすすめです。

雨や雪・霧にも強い

2つ目は雨や雪・霧にも強い事。

通常ヘッドライトは色味によって明るく見やすい。悪天候に同化して見えにくくなる場合があります。

特に

・k(ケルビン)数が上がるほど白くなる
・k(ケルビン)数が下がるほど黄色くなる

今回お伝えするリアルイエローは黄色に近い2800kなので、純正から比べて雨や雪・霧にも強くなります。

消費電力が低い

3つ目は消費電力が低いこと。

純正ハロゲンバルブが55wなのに対して、LEDヘッドライトE144HFBWは25wと半分以下の消費電力で済みます。

純正バルブとほぼ同一の超小型純正球サイズ

4つ目は純正バルブとほぼ同一の
超小型純正球サイズという事。

本来ならライトの形状によってはスペースが
狭く取り付けができないという場合があります。

ですが、IPFのLEDヘッドライトE144HFBWは純正バルブとほぼ同一の超小型純正球サイズなので…

リトラクタブルヘッドライト・ライト裏との
スペースがないなどの
場合でも取り付け可能となります。

小型防水電動冷却ファン+ LACH技術採用で冷却効果を高める

5つ目は小型防水電動冷却ファン+ LACH技術採用で冷却効果を高めること。

小型防水電動冷却ファンはバルブの
熱を冷めやすくするためのパーツ。

LACH(ラック)技術というのはIPFで
使っている冷却効果を高める技術のこと。

バルブに影響の出ない特殊形状の通気口をLEDやボディー下に設置する事で、外から取り入れた冷気を直接LEDや基盤に吹き付けて冷却する仕組みです。

この仕組みにより、冷却ファンと組み
合わせてより効率的に冷却ができます。

IPF LEDヘッドライト(E144HFBW)のデメリット

逆にIPF LEDヘッドライト(E144HFBW)のデメリットについては以下3つがあります。

・ライトに付着した雪が溶けにくくなる
・年式によって車検に引っかかる
・ハイビームインジゲーターが点灯しない場合がある

ライトに付着した雪が溶けにくくなる

1つ目はライトに付着した雪が溶けにくくなること。

ハロゲンの場合は消費電力が高い事で熱を持ちやすく、レンズ内に熱がこもり付着した雪を効率よく溶かす事ができます。

ですが、LED化によって消費電力が下が事で
熱によってレンズ内の雪を解かす事ができなくなります。

特に雪が降りやすい雪国などでは雪が解けない
ことで視認性などにも影響を及ぼします。

年式によって車検に引っかかる

2つ目は年式によって車検に引っかかること。

ヘッドライト=どんな色でも
大丈夫な訳ではなく…

車検に通すためには条件があり、無視して黄色バルブを取り付けたままだと車検に落ちることになります。

でも淡黄色もOKって基準になかったっけ?

あるにはあるけど、以前の基準の内容だね。その後の基準では白以外では通らなくなってるんだよね。

ヘッドライトの基準
制定前 淡黄色または白色
制定後 白色のみ

制定前は淡黄色または白色なのに対して、
制定後では白以外が通らなくなっています。

じゃあ制定前の車も白にしないと
いけないの?と思われがちですが…

平成18年1月以前。つまりは17年12月31日までは黄色いバルブでも問題ありません。

詳しくは【イエローバルブの車検問題】を参考に。

年式で通らないと噂のイエローバルブは今の基準で車検に通るのか?
一般的にヘッドライトと言えば白色のイメージ。ただ、年式によっては通るものもあるし逆に通らない場合もあるという噂も聞きます。正直どっちが正しいの?と疑問に感じる方もいることでしょう。この記事では、そんな方向けに詳しくまとめています。

ハイビームインジゲーターが点灯しない場合がある

3つ目はハイビームインジゲーターが
点灯しない場合があること。

ハイビームインジゲーターというのは、
ハイビームに切り替えた際に点灯する表示灯の事。

本来は切り替えで必ず点灯しますが…

LEDに変える事で、消費電力が低すぎてコンピューター内で誤認されてしまい点灯しない状態と判断されて点灯しない。こういったトラブルが起きます。

もしインジゲーターが点灯しない場合には、対策として【ハイビームインジゲーター】を取り付けると解決ができます。

まとめるとデメリットには

・ライトに付着した雪が溶けにくくなる
・年式によって車検に引っかかる
・ハイビームインジゲーターが点灯しない場合がある

などがありますが…

その半面で

・明るさに期待が出来る
・雨や雪・霧にも強い
・消費電力が低い
・純正バルブとほぼ同一の超小型純正球サイズ
・小型防水電動冷却ファン+ LACH技術採用で冷却効果を高める

などに期待ができるので明るさ+悪天候時で役立てたい。

こんな人にIPF LEDヘッドライトE144HFBW(H4)はおすすめです。

IPF LEDヘッドライトE144HFBWを実際に使ってみた感想

IPF LEDヘッドライトE144HFBWを購入から
1年半ほど経過した感想が以下の通り。

悪天候時で特に効果的を発揮
悪天候時以外でも明るい

悪天候時で特に効果的を発揮

ひとつは悪天候時で効果的なこと。2600kの黄色味で悪天候時の視認性upなど悪天候時ならではの欠点を補う事が出来る。

極黄イエローは、一般的な3000kよりも低い2600kなのでより黄色味が強く見やすい仕様になっています。

悪天候時以外でも明るい

また悪天候時以外でも明るいのが特徴。

一般的なバルブだと悪天候時の視認性はいいものの、それ以外の明るさに関しては物足りないのがよくあるパターン。

ですが、IPF LEDヘッドライトE144HFBWはLEDという事で明るさにも期待が持てます

イエローバルブ+明るさ両方が欲しい場合にはIPF LEDヘッドライトE144HFBWが最適。

この値段でこの視認性を実現できるなら黄色系ヘッドライトの選択肢としてIPF LEDヘッドライトE144HFBWを選んで損はありません。

メリット・デメリットを参考に自分に合ったヘッドライトを選ぼう

以上、IPF LEDヘッドライトE144HFBW(H4)の商品レビューをお伝えしました。

メリット・デメリット
IPF LEDヘッドライトE144HFBW(H4)のメリット
明るさに期待が出来る
雨や雪・霧にも強い
消費電力が低い
純正バルブとほぼ同一の超小型純正球サイズ
小型防水電動冷却ファン+ LACH技術採用で冷却効果を高める

IPF LEDヘッドライトE144HFBW(H4)のデメリット
ライトに付着した雪が溶けにくくなる
年式によって車検に引っかかる
ハイビームインジゲーターが点灯しない場合がある

記事でもわかる通り、E144HFBWは
IPFから出ているバルブの一つ。

LEDの中でもそこそこ黄色味が強い黄色光を照射出来るのが特徴。

また、2600kからなる黄色により悪天候時(雨・霧・雪)の路面やガードレール等の視認性をより高める事が可能です。

黄色は欲しいけど黄色味が薄すぎるのや暗くなるのはちょっと…こんな人にIPF LEDヘッドライトE144HFBW(H4)はおすすめです。

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