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IPFディープイエローXY43 (H4)ハロゲンバルブ2400kの口コミや評判をレビュー

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ディープイエロー(XY43)が気になっているんだけど、実際のところどうなんだろう。商品レビュー(メリットやデメリット)なんかが知りたいな。

今回はこんな疑問にお答えします。

この記事のでわかる事

✅ ディープイエロー(XY43)を選んだ理由
✅ ディープイエローのメリット・デメリット
✅実際に使った感想

ディープイエロー(XY43)は値段の安さだけでなく悪天候時にも期待が持てるといった口コミをたまに見ますが、『実際にはどうなんだろう?性能面や明るさは…』と疑問に感じる方も少なくないでしょう。

そこで今回は、実際にディープイエロー(XY43)を選んだ理由や使った感想など。デメリットも含めてまとめてみました。

ディープイエロー(XY43)はこんな商品

商品名 IPFディープイエロー(XY43)
ディープイエロー(ハロゲン)
バルブ形式 H4(HI/LO切り替え式)
消費電力 12v 60/55w
電圧 12V
ケルビン数(色温度) 2400k
電圧 12V車対応※24V車非対応
車検 対応品
商品内容 2球1セット
保証 1年保証
料金目安 通常価格:¥2,500~

ディープイエロー(XY43)はIPF株式会社から販売されているバルブの一つ。従来のイエローバルブより黄色い、ディープイエロー光を採用する事によって悪天候時の視認性にも優れます

・従来のイエローバルブ⇒3000k程度
・ディープイエロー⇒2400k

口コミでも好評で

・十分すぎる明るさ
・悪天候時でも視認しやすい
・値段が安い

等。明るさに関する称賛が多いです。中には『思ったほど明るくない』という意見もありましたが、これに関しては前回使用した別のバルブが明るかった事で交換後にもおなじく期待してたが違ったという場合が多いです。

私自身もそういった経験が何度かあります。

ただ、『今回の【IPFディープイエロー(XY43)は暗いのか?』と言われればそうでもなく…総合的に考えれば明るい部類でヘッドライトとしても申し分ないといえます。

ディープイエロー(XY43)を選んだ理由

私がディープイエロー(XY43)を選んだ理由は以下2つから。

黄色味が強いことで悪天候時にも見やすい
比較的手が出しやすい価格帯

黄色味が強いことで悪天候時にも見やすい

まず悪天候時にも見やすい点。現在では白系のバルブが主流で、通常時であれば夜間でも点灯に支障はありませんが…

問題なのは悪天候時。雨や雪・霧といった天候では白と相性が悪く、同化しやすいことから視認性が低下する危険性があります。

当然視認性が落ちれば運転時にも支障をきたすので、悪天候時が不安という方も少なくないでしょう。

そこで最適なのが黄色系のバルブ。中でもディープイエローは、一般的な3000kよりも低い2400kなのでより黄色味が強く見やすい仕様になっています。

比較的手が出しやすい価格帯

もうひとつは比較的手が出しやすい価格帯。

もちろん安いバルブがない訳ではありませんが…

下手に安いものを購入すると

・すぐ球切れを起こす
・色が薄い
・明るすぎて車検に通らない

など。デメリットの方が多くなり適当なものを選ぶ事ができません。

かといって性能等を重視して探すと割高になる事が多く、メーカーによっては¥6000近くするバルブもあるので中々手が出せませんよね。

その点で【IPF ディープイエローXY43】なら¥2800円程と手が出しやすい値段設定になっています。

以下からページに移動できます。

ディープイエローを選ぶメリット

IPFディープイエロー(XY43)を使ってみて、おすすめのポイントを3つ紹介します。

・黄色味が欲しい人におすすめ
・130/125Wクラスの明るさを期待出来る
・雨や雪・霧にも強い

黄色味が欲しい人におすすめ

1つ目は黄色味が欲しい人におすすめ。

一般的には悪天候=黄色味が強いほど見やすく
なる傾向にあります。

ですが純正のバルブだと黄色とまではいかず、
悪天候時には特に見えにくいという問題点があります。

そんな時におすすめなのがIPFディープイエロー(XY43)です。

IPFディープイエロー(XY43)は黄色の中でも特に黄色味が強い濃黄光を照射できるので、黄色味がもう少し欲しいという方におすすめです。

130/125Wクラスの明るさを期待出来る

2つ目は130/125Wクラスの
明るさを期待出来ること。

LEDやHIDには流石に負けますが…

ハロゲンの中ではそこそこの
明るさを期待できます。

雨や雪・霧にも強い

3つ目は雨や雪・霧にも強い事。

通常ヘッドライトは色味によって明るく見やすい。悪天候に同化して見えにくくなる場合があります。

特に

・k(ケルビン)数が上がるほど白くなる
・k(ケルビン)数が下がるほど黄色くなる

今回お伝えするディープイエローは黄色に近い2400kなので、純正から比べて雨や雪・霧にも強くなります。

IPFディープイエロー(XY43)のデメリット

逆にIPFディープイエロー(XY43)のデメリットについては以下3つがあります。

・消費電力が高い
・年式によって車検に引っかかる
・LEDやHIDから比べれば明るさには欠ける

消費電力が高い

1つ目は消費電力が高いこと。

ハロゲン全体で言えることですが…

ハロゲンバルブは明るさを得る代わりに電力を消費しやすく、明るさに応じて高くなる傾向にあります。

一般的には55w(H4なら55w/60)。

そのため、デメリットの一つとして消費が
高いことを覚えておきましょう。

年式によって車検に引っかかる

2つ目は年式によって車検に引っかかること。

ヘッドライト=どんな色でも
大丈夫な訳ではなく…

車検に通すためには条件があり、無視して黄色バルブを取り付けたままだと車検に落ちることになります。

でも淡黄色もOKって基準になかったっけ?

あるにはあるけど、以前の基準の内容だね。その後の基準では白以外では通らなくなってるんだよね。

ヘッドライトの基準
制定前 淡黄色または白色
制定後 白色のみ

制定前は淡黄色または白色なのに対して、
制定後では白以外が通らなくなっています。

じゃあ制定前の車も白にしないと
いけないの?と思われがちですが…

平成18年1月以前。つまりは17年12月31日
までは黄色いバルブでも問題ありません。
年式で通らないと噂のイエローバルブは今の基準で車検に通るのか?
一般的にヘッドライトと言えば白色のイメージ。ただ、年式によっては通るものもあるし逆に通らない場合もあるという噂も聞きます。正直どっちが正しいの?と疑問に感じる方もいることでしょう。この記事では、そんな方向けに詳しくまとめています。

LEDやHIDから比べれば明るさには欠ける

3つ目はLEDやHIDから比べれば
明るさには欠けること。

ディープイエローが130/125Wクラスの
明るさを期待出来るとはいえ…

あくまでハロゲン間での話。

性能のいいLEDやHIDから比べれば
当然明るさには欠けます。

そのため前回LEDやHIDを使っていてディープイエローに交換した場合、黄色系の色味は得られても明るさに関しては逆に暗くなる場合があります。

ただディープイエロー自体は

・黄色みが強いのが好きな人におすすめ
・130/125Wクラスの明るさを期待出来る
・雨や雪・霧にも強い

などのメリットを得られるので、悪天候や純正ハロゲンからの交換をしたい方にIPFディープイエロー(XY43)はおすすめと言えます。

実際に使ってみた感想

ディープイエロー(XY43)を購入から1年半
ほど経過した感想が以下の通り。

・使用後すぐにバルブ切れを起こしていない
・悪天候時で特に効果を発揮

まず使用後すぐにバルブ切れを起こしていない。

すぐ切れないのは当たり前なのでは?と思われがちですが…バルブならどれでもそこそこの寿命がある訳ではなく、物によっては一日や一週間程度で球切れを起こすバルブも少なくありません。

実際に私も経験済みですが、性能を確かめる上で購入したバルブで数日で切れたものを何度か見たことがあります。

バルブならどれも同じではなくバルブは
性能次第で大きく変わります。

実際今回使用したバルブも今現在も切れていないので、ヘッドライトとして役立てたい方にお勧めできます。

悪天候時で特に効果的を発揮

もうひとつは悪天候時で効果的なこと。

当然明るさだけで言えばLEDや
HIDなどには負けますが…

・2400kの黄色味で悪天候時の視認性up
・ハロゲンの熱を利用してライトの雪を溶かす

など悪天候時ならではの欠点を補う事が出来る。

ディープイエローは、一般的な3000kよりも低い2400kなのでより黄色味が強く見やすい仕様になっています。

また、ハロゲンの熱を利用してライトの雪を溶かすことにも役立ちます。ハロゲンは消費電力が高い分、熱を持ちやすくライト周りも熱くなります。

この熱を利用して雪が付着した時に効率よく溶かすことで、雪で視界を妨げるのを防ぎます。

この値段でこの視認性を実現できるなら黄色系ヘッドライトの選択肢として選んで損はありません。

記事のまとめ:IPFディープイエローは悪天候時に役立てたい方に最適!

以上、IPFディープイエローの商品レビューをお伝えしました。

この記事のおさらい。

ディープイエロー(XY43)を選んだ理由
黄色味が強いことで悪天候時にも見やすい
比較的手が出しやすい価格帯
ディープイエローを選ぶメリット
黄色味が欲しい人におすすめ
130/125Wクラスの明るさを期待出来る
雨や雪・霧にも強い
IPFディープイエロー(XY43)のデメリット
消費電力が高い
年式によって車検に引っかかる
LEDやHIDから比べれば明るさには欠ける

IPFディープイエローは2400kという事で、悪天候時には特に効果的なバルブ。

従来のイエローバルブより黄色い、ディープイエロー光を採用する事によって悪天候時の視認性にも優れます

・従来のイエローバルブ⇒3000k程度
・ディープイエロー⇒2400k
特に色味が強いイエローバルブが欲しい方はディープイエローが最適です。

ちなみにIPFディープイエローシリーズは、ヘッドライト以外にもフォグランプに適合するタイプもあるので組み合わせるとより効果を発揮できます。

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