
レーシングギア 【リアルイエロー】G40Rが気になっているんだけど。実際に使えるバルブなのかな。
今回はこんな疑問にお答えします。
この記事のでわかる事
✅ リアルイエローG40Rのメリット・デメリット
✅実際に使った感想
リアルイエローG40Rは値段の安さだけでなく悪天候時にも期待が持てるといった口コミをたまに見ますが、『実際にはどうなんだろう?性能面や明るさは…』と疑問に感じる方も少なくないでしょう。

そこで今回は、実際にリアルイエローG40Rを選んだ理由や使った感想など。デメリットも含めてまとめてみました。
レーシングギア 【リアルイエロー】G40Rはこんな商品
商品名 | レーシングギア【リアルイエロー】G40R |
色 | ハロゲン |
バルブ形式 | H4(HI/LO切り替え式) |
消費電力 | 55w/60 [ 130/125W ]クラス |
明るさ | ー |
ケルビン数(色温度) | 2800k |
電圧 | 12V車対応※24V車非対応 |
車検 | 対応品 |
商品内容 | 2球1セット |
保証 | 1年保証 |
料金目安 | 通常価格:¥2,164税込 |
リアルイエローG40RはRG(レーシングギア)から販売されているバルブの一つ。従来のイエローバルブより黄色い、ディープイエロー光を採用する事によって悪天候時の視認性にも優れます。
・ディープイエロー⇒2800k
口コミでも好評で
・悪天候時でも視認しやすい
・値段が安い
等。明るさに関する称賛が多いです。中には『思ったほど明るくない』という意見もありましたが、これに関しては前回使用した別のバルブが明るかった事で交換後にもおなじく期待してたが違ったという場合が多いです。
私自身もそういった経験が何度かあります。
ただ、『今回のレーシングギア【リアルイエロー】G40Rは使えないのか?』と言われればそうでもなく…総合的に考えれば明るい部類でヘッドライトとしても申し分ないといえます。
レーシングギア【リアルイエロー】G40Rを選んだ理由
私がレーシングギア【リアルイエロー】G40Rを選んだ理由は以下2つから。
比較的手が出しやすい価格帯
黄色味が強いことで悪天候時にも見やすい
まず悪天候時にも見やすい点。現在では白系のバルブが主流で、通常時であれば夜間でも点灯に支障はありませんが…
問題なのは悪天候時。雨や雪・霧といった天候では白と相性が悪く、同化しやすいことから視認性が低下する危険性があります。
当然視認性が落ちれば運転時にも支障をきたすので、悪天候時が不安という方も少なくないでしょう。
そこで最適なのが黄色系のバルブ。中でもリアルイエローは、一般的な3000kよりも低い2800kなのでより黄色味が強く見やすい仕様になっています。
比較的手が出しやすい価格帯
もうひとつは比較的手が出しやすい価格帯。
もちろん安いバルブがない訳ではありませんが…
下手に安いものを購入すると
・色が薄い
・明るすぎて車検に通らない
など。デメリットの方が多くなり適当なものを選ぶ事ができません。
かといって性能等を重視して探すと割高になる事が多く、メーカーによっては¥6000近くするバルブもあるので中々手が出せませんよね。
その点で【レーシングギア【リアルイエロー】G40R】なら¥2200円程と手が出しやすい値段設定になっています。
レーシングギア 【リアルイエロー】G40R(H4)のメリット
レーシングギア 【リアルイエロー】G40R(H4)を使ってみて、おすすめのポイントを3つ紹介します。
・130/125Wクラスの明るさを期待出来る
・雨や雪・霧にも強い
黄色過ぎるのが嫌な人におすすめ
1つ目は黄色過ぎるのが嫌な人におすすめ。
悪天候=黄色味が強いほど見やすく
なる傾向にありますが…
中には『黄色いバルブは欲しいけど黄色味が強すぎるのはちょっと。』こんな方もいるでしょう。
そこでおすすめなのがリアルイエローです。
リアルイエローは黄色の中でもまじり
気のないキレイな黄色光を照射できます。
130/125Wクラスの明るさを期待出来る
2つ目は130/125Wクラスの
明るさを期待出来ること。
LEDやHIDには流石に負けますが…
ハロゲンの中ではそこそこの
明るさを期待できます。
雨や雪・霧にも強い
3つ目は雨や雪・霧にも強い事。
通常ヘッドライトは色味によって明るく見やすい。悪天候に同化して見えにくくなる場合があります。
特に
・k(ケルビン)数が下がるほど黄色くなる
今回お伝えするリアルイエローは黄色に近い2800kなので、純正から比べて雨や雪・霧にも強くなります。
レーシングギア 【リアルイエロー】G40R(H4)のデメリット
逆にレーシングギア 【リアルイエロー】G40R(H4)のデメリットについては以下3つがあります。
・年式によって車検に引っかかる
・LEDやHIDから比べれば明るさには欠ける
消費電力が高い
1つ目は消費電力が高いこと。
ハロゲン全体で言えることですが…
ハロゲンバルブは明るさを得る代わりに電力を消費しやすく、明るさに応じて高くなる傾向にあります。
そのため、デメリットの一つとして消費が
高いことを覚えておきましょう。
年式によって車検に引っかかる
2つ目は年式によって車検に引っかかること。
ヘッドライト=どんな色でも
大丈夫な訳ではなく…
車検に通すためには条件があり、無視して黄色バルブを取り付けたままだと車検に落ちることになります。

でも淡黄色もOKって基準になかったっけ?

あるにはあるけど、以前の基準の内容だね。その後の基準では白以外では通らなくなってるんだよね。
制定前 | 淡黄色または白色 |
制定後 | 白色のみ |
制定前は淡黄色または白色なのに対して、
制定後では白以外が通らなくなっています。
じゃあ制定前の車も白にしないと
いけないの?と思われがちですが…
までは黄色いバルブでも問題ありません。

LEDやHIDから比べれば明るさには欠ける
3つ目はLEDやHIDから比べれば
明るさには欠けること。
リアルイエローが130/125Wクラスの
明るさを期待出来るとはいえ…
あくまでハロゲン間での話。
性能のいいLEDやHIDから比べれば
当然明るさには欠けます。
そのため前回LEDやHIDを使っていてリアルイエローに交換した場合、黄色系の色味は得られても明るさに関しては逆に暗くなる場合があります。
ただリアルイエロー自体は
・130/125Wクラスの明るさを期待出来る
・雨や雪・霧にも強い
などのメリットを得られるので、悪天候や純正ハロゲンからの交換をしたい方にレーシングギア【リアルイエロー】G40Rはおすすめと言えます。
リアルイエローG40Rを実際に使ってみた感想
リアルイエローG40Rを購入から1年半
ほど経過した感想が以下の通り。
使用後すぐにバルブ切れを起こしていない
黄色味に期待が持てる
リアルイエローG40Rはレーシングギアから出ているバルブの一種。黄色とされる3000kよりもさらに黄色味の強い2800kのリアルイエローです。
一般的にバルブは上に行くほど白く、
下に行くほど黄色味を増す傾向にあります。
当然下に行くほど見やすい傾向にあり悪天候
(雨・霧・雪)では特に視認性upに期待も。
その際によく使われるのが3000k。
純正のバルブよりも少し黄色味が掛かった色合いです。
3000kでも使えないという事はありませんが、黄色味が少し薄いので黄色好きにとっては物足りないのが現状。

その一方で、2800kのリアルイエローなら視認性upはもちろん。黄色味を期待した方にもおすすめとなります。
使用後すぐにバルブ切れを起こしていない
すぐ切れないのは当たり前なのでは?と思われがちですが…バルブならどれでもそこそこの寿命がある訳ではなく、物によっては一日や一週間程度で球切れを起こすバルブも少なくありません。
実際に私も経験済みですが、性能を確かめる上で購入したバルブで数日で切れたものを何度か見たことがあります。
バルブならどれも同じではなくバルブは
性能次第で大きく変わります。
実際今回使用したバルブも今現在も切れていないので、ヘッドライトとして役立てたい方にお勧めできます。
メリット・デメリットを参考に自分に合ったバルブを選ぼう
以上、レーシングギア 【リアルイエロー】G40R(H4)のメリット・デメリットをお伝えしました。
黄色過ぎるのが嫌な人におすすめ
130/125Wクラスの明るさを期待出来る
雨や雪・霧にも強い
レーシングギア 【リアルイエロー】G40R(H4)のデメリット
消費電力が高い
年式によって車検に引っかかる
LEDやHIDから比べれば明るさには欠ける
記事でもわかる通り、リアルイエローはレーシングギア(RG)から出ているバルブの一つ。

黄色は欲しいけど黄色味が強すぎるのはちょっと…こんな人にレーシングギアリアルイエローはおすすめです。