今回お伝えするのは接続コネクター3330という商品です。
接続コネクター3330はエーモン
から出ているパーツの一つ。
この商品のいい所は配線同士をつなげるのが簡単な事。サイズは決まっていますが、ギボシ端子のようにかしめる工程がいらないので簡単に連結できます。
実際に私も使う事がありますが、面倒な手間が
かからないので作業の際にもやりやすいです。
とはいえ実際に使った事がないと、『本当に使えるパーツなの?』と疑問に思う事もありますよね。

そこで今回の記事では、メリット・デメリットを元に接続コネクター3330が実際に使える商品なのかどうか詳しくお伝えしていきます。
✅メリット&デメリット
✅口コミ
✅どんな人にお勧めするのか
商品情報&実際に使ってみた感想
メーカー | エーモン(amon) |
商品名 | 接続コネクター3330 |
適合コードサイズ | AV(S)0.5sq~0.75sq |
使用可能電力 | ・AV(S)0.5sq DC12V車72W以下 DC24V車144W以下 ・AV(S)0.75sq DC12V車96W以下 DC24V車192W以下 |
内容物 | 接続コネクター3330×9 |
特徴 | ・被覆剥き不要 ・脱着/連結可能 ・接続コネクター3328・3331 接続コネクターとは接続できない ・プライヤーではさむだけで取り付けできる |
接続コネクター3330はエーモンから出ている商品。
プライヤーではさむだけで取り付けできるのが
特徴で、電装品のカスタムが好きな方に役立つパーツです。
実際に使ってみると、取り付けが
非常に簡単で使いやすいパーツでした。
接続コネクター3330のメリット・デメリット
ここからは接続コネクター3330のメリット
デメリットについてお伝えします。
メリット
接続が簡単
配線を変換できる
脱着ができる
連結ができる
電工ペンチを使う必要がない
1つ目は電工ペンチを使う必要がないこと。
基本的に配線同士を繋げる場合に専用工具として電工ペンチを使います。
電工ペンチで正しくかしめることで、端子から端子に電気が伝わるというもの。しかし、接続コネクターの場合はかしめるというよりも挟み込むのが正しいので電工ペンチを使う必要がなくなります。
接続が簡単
2つ目は簡単に接続できること。
コネクター同士を差し込むだけと
言う事で簡単に接続ができます。
本来ならギボシ端子のように作業に時間のかかるものが多いですが、接続コネクターは1分かからず取り付けができます。
配線を変換できる
3つ目は配線を変換して接続できること。
3330は0.5~0.75Sqまで対応と言う事で、
太さを変換して接続ができます。
ですが3330は対応できるように専用設計がされているのでコネクター同士で太さが違う場合でも安全に接続ができます。
脱着ができる
接続コネクター3330は脱着が出来る仕様。
コネクターの下側が差込タイプになっているので、片方を表向き。もう片方を反対向きで繋げると固定ができます。
そこから外したい場合は、固定の爪を解除すると簡単に脱着が出来る。
連結ができる
また、連結出来るのも接続コネクター3330のメリットの一つ。
コネクターの横に溝がついていて、
下から押し込むことで簡単に連結ができます。
個数制限は決められていないので必要な分、
連結出来れば綺麗に車内にまとめる事も可能。
デメリット
使用可能電力が決まっている
細線には対応していない
他のサイズとの接続はできない
防水仕様ではない
防水仕様でないため下手に濡れやすい箇所。
例えばエンジンルームのような場所で使うと、コネクター内部に水が侵入しやすく配線が漏電する危険性があります。
逆に車内で使う分には濡れる心配が
ないので特に影響しません。
またどうしても濡れやすい箇所に使いたい場合は、【防水収縮チューブ】を使うと水の侵入を防げます。
使用可能電力が決まっている
使用可能電力はワット(w)表記で表され
・AV(S)0.75sq DC12V車96W以下 DC24V車192W以下

w(ワット)って何?

消費電力を示す単位のことだね。
電流が流れた時にどのくらいの電気を消費して使うのかを見ます。
ワット (W)が高ければ消費電力も高く負荷がかかる。ワット (W)が低ければ消費電力も低く負荷がかからないことになります。
それ以上使った場合は本体が壊れる危険があるので、範囲内で使う事が大切です。
ちなみにワット(w)を求める計算式は【車の電装品の消費電力を表す単位ワット(w)と″電力を求める場合の簡単な計算式を解説″】でまとめているので一緒に参考にしてください。
細線には対応していない
接続コネクターは異形サイズでも接続できることから『どの太さでも大丈夫』と思われがちですが…
実際はサイズの限度が決められているので
細すぎる物は対応できません!
特に今回紹介した接続コネクター3330は
0.5Sq~0.75Sqまで対応となります。
そのため0.5Sqから配線が接続できますが…
画像を見るとわかる通り、0.2や0.3Sqなどの配線では配線が細すぎて使用できません!
他のサイズとの接続はできない
接続コネクターの特徴は、
コネクター同士を接続する事。
・3330なら向きを合わせる事で接続
というように正しい組み合わせで接続する事で
電源の確保ができています。

他のコネクターとも組み合わせ出来たりは?

出来ないね。ぱっと見は同じに見えるかもしれないけど、サイズが違うから。
実際に確認してみるとわかりますが、
そもそもサイズがあっていません。
なので組み合わせようとすると
コネクター部が差し込みできません。
いくら取り付けが簡単だからと言って間違った取り付けをすれば失敗する原因にもなります。
とはいえ正しい方法で使えば接続コネクター3330は使いやすいパーツなので、作業に応じて使い分ける事で役立てる事ができます。
結局エーモン接続コネクター(3330)ってどうなの?口コミと共にまとめてみました
最後になりますが、実際に使った人の
口コミも紹介していきます。
いい口コミ
shiina不器用さん大助かり2021年3月15日に日本でレビュー済み
色: 脱着可能/AV(S)0.5~0.75sqAmazonで購入被覆剥きは使いやすい専用工具があって楽チンになったもんですが、圧着は、下手っぴな自分がやるより、これでパチン!とやってしまう方がミスなくていいね。しかし、なんで8個入じゃなくて9個なんだろう?などと思いながら指でつまみ上げた時、うっかり押し込んでロックしてしまい、「あっ!」てなります。
てゆうか、なりました。コード刺さってないと、指でチョイとつまみ上げようとした時にすぐパチン!てなります。
アタリマエですが、慎重に、両端を持ちましょう…
流離いの赤バットこのサイズもいいね!2021年5月27日に日本でレビュー済み
色: 脱着可能/AV(S)0.5~0.75sqAmazonで購入耐久性、耐水性はまだ使ってすぐなので不明だが。今のところは問題ない。
今までは細い線に使っていたが通常のサイズにもこれのほうが簡単でいいよ。
悪い口コミ
秘密いまいち2022年1月24日に日本でレビュー済み
色: 脱着可能/AV(S)0.5~0.75sqAmazonで購入構造上接触不良起こしそうな感じですね。被覆剥いて折り返して太くして入れたほうがいいです。

いい半面で悪い面もあるみたいだけど、結局3330って使える物なの?

作業に活用できるかどうかで言えば使えるね。
確かに細線には使えないという面で言えば
ギボシ端子と大差ないように思えますが…
・かしめる手間が必要ないこと
パーツと言えます!

一見すると普通なパーツでも、使い方次第でそのパーツでしか得られない性能もあるのでうまく活用して作業に役立てましょう。
接続コネクター3330を買うならここがおすめ
ここまで読んで、『接続コネクター3330ちょっと気になるかも』。こんな方向けに、以下でおすすめの購入方法をまとめてみました。
Amazonを利用
AmazonはTカードが使えるのでポイントで購入する事が出来ます。また、購入前にAmazonプライム会員になるかどうかで送料に差がつきます。
例えば
・会員の場合は送料が無料(¥0)
通常であれば商品+送料(500円)がかかるところですが…
事前にAmazonプライム会員になる事で送料の分が免除になるので、実質商品だけの値段で購入ができるようになります。

・少しでも安く購入したい
・送料をどうにかしたい
・お金の代わりにポイントで買いたい
こんな方にAmazonでの購入はおすすめです。
楽天市場を利用
楽天市場の特徴はポイントが付きやすい事。商品が驚くほど安くなると言った事はありませんが、通常よりも倍のポイントがつく事で購入する際にお得になります。
たとえば
・楽天会員ポイント1倍
・5と0のつく日+会員+楽天カード決済で5倍
というように変化します。
うまく活用すればポイントを貯めて商品を購入する事も、ポイントで割り引いて安く購入する事も出来ます。

・少しでも安く購入したい
・お金の代わりにポイントで買いたい
こんな方に楽天での購入はおすすめです。
Yahooショッピングを利用
ヤフーショッピングは、楽天同様に5のつく日に商品を購入するとお得になります。
5のつく日キャンペーンは毎月5日・15日・25日に開催されてるもので、Yahoo!ショッピングの全ショップでpaypayポイント還元率が5%になります。
まとめると
・楽天は5と0のつく日がおすすめ
・ヤフーショッピングは5のつく日にpaypayポイント還元率が5%に
どの購入方法を選ぶかは人それぞれですが…
自分に合った選択をすることで安くお得に
商品を入手する事ができます。
記事のまとめ
以上、接続コネクター(3330)を使った感想と
性能を紹介しました。
今回の記事のおさらいです。
接続が簡単
配線を変換できる
脱着ができる
連結ができる
使用可能電力が決まっている
細線には対応していない
他のサイズとの接続はできない
記事でもわかる通り、接続コネクター3330は太線に対応したパーツ。
細線には対応しないので0.5sq以下には使えませんが、
0.5~0.75sqの範囲でカスタムに役立てる事ができます。
特にもしこれから先、太線をメインとして配線をつなげたい方は、うまく活用して作業で役立ててみてください。
合わせて揃えておくとおすすめな商品

今回紹介した接続コネクター3330以外にも揃えておくと便利な商品を以下でまとめてみました。