
おすすめのエコタイヤを探しているんだけど。どんなエコタイヤがいいの?自分でも選びたいから詳しく教えてよ。
こういった疑問にお答えします。
この記事を読めば、おすすめの低燃費タイヤ10選がわかります。合わせて選ぶポイントも紹介しているので参考にするだけでOKです。
✅低燃費タイヤを選ぶポイント
✅おすすめの低燃費タイヤ10選
おすすめの低燃費タイヤがわかれば、初心者でも選びやすくなりますし、自分で探すきっかけになります。
私も元々は知識が全くなく、どの低燃費タイヤがいいのだろう?と思った経験があります。ですが、今では知識を付けた事で選ぶ際の失敗のリスクを減らすができました。

今回の内容はよくある『整備士や豊富な知識がないとできないんでしょ?』という事はないので安心してね。
なのでサクっと記事を読んで、その後は手順を理解して、少しずつ実践の幅を広げていきましょう。
まず初めに
低燃費(エコ)タイヤとは?
低燃費タイヤは、JATMAと呼ばれる
日本自動車タイヤ協会の策定した
等級制度により選ばれたタイヤです。
低燃費性や安全性の基準をクリアしたタイヤのみが低燃費タイヤとして選ばれます!
ノーマルタイヤとは何が違うの?
ノーマルタイヤとの違いは、言ってしまえば
低燃費性の違いなんですが…
低燃費性に大きく関わって来るのが
転がり抵抗です。
そもそもタイヤは、車両荷重がかかる事で
路面との接地面にたわみが生じます。
走行時はタイヤが回転するので、
たわみは常に起きるわけでなく
接地した時のみなので、
回転時は元に戻ります。
つまり、たわむ→戻る→たわむを永遠に
繰り返すわけですね!
この行動によって、エネルギーを熱として
消費する事を転がり抵抗と言います。
結果として、
・低燃費タイヤ=転がり抵抗が小さく、燃料消費率が低い。
・ノーマルタイヤ=転がり抵抗が大きく、燃費性能が劣る。
と言う事がわかります。
よって、転がり抵抗が少ない分消費も
抑えられるので、
燃費が改善されるという訳です!
購入前に抑えるべきポイント!
低燃費タイヤとの違いを知る事が出来たので、
次はオススメの低燃費タイヤを…
と言いたいところですが、
購入するポイントを抑えておかないと
購入後に損をする場合があるので、
先にポイントを抑えておきましょう!
低燃費以外の性能を見る
まず1つ目として、低燃費以外の
性能を知りましょう!
例えば、
・静粛性
・ふらつき防止
・耐摩耗性
など他にも様々ある訳ですが…
低燃費しか見ていなくて、いざ購入してみたら
ロードノイズ(走行音)がうるさい…
なんて事になったら嫌ですよね?
『低燃費以外も見ましょう!』というのは
こういう失敗を事前に無くす為です。
いくら燃費が良くても、バランスが悪かったら
意味がありません…
なので、自分の車には何がいいのか
考えながら選ぶといいでしょう。
サイズの確認
2つ目にタイヤサイズの確認です。
基本は純正タイヤサイズを
選ぶといいでしょう。
タイヤの側面を見ると、例えば【165/65R13】や【215/45R17】など、
車種によってサイズが表記されています。
このサイズには、タイヤの幅・扁平率
外径(インチ)など
多くの情報が含まれています。
純正サイズは特に、全部を含めてバランスよく
作られているので、
下手に変えてしまうと不具合の元になるので
注意が必要です。
なので基本は純正サイズで、
あまり純正とずれがないサイズの場合のみ
自分の車種に合ったサイズの
タイヤを選びましょう!
おすすめの低燃費タイヤ10選
それではポイントについて理解できた所で、
オススメの低燃費タイヤをご紹介していきます。
自分にはどのタイヤがオススメなのか、
考えながら見ていってくださいね!
ブリジストン(BRIDGESTON)NEXTRY
【街乗りが多い方やタイヤの摩耗が気になる人におすすめ!】
まず1つ目はNEXTRYです。
NEXTRYは、タイヤメーカーのブリジストンが
提供する低燃費タイヤで、
ナノプロテックと呼ばれる技術を
用いているのが特徴です。
ナノプロテックはゴムの構造を100万分の1単位でコントロールする先進技術で、
優れた低燃費と天候の影響を受けない
安定したグリップ力を実現しています。
ダンロップ(DUNLOP) エナセーブEC204
【長く使いたい方におすすめ!】
タイヤの内側と外側のブロックを
左右非対称に設計する事で、
偏って摩耗することを防いでいます。
路面との接地面積を広くすることで
負荷が分散し、
グリップ性能をキープできます。
セダン・ミニバン・軽自動車など、
幅広い車種に対応しているのも魅力ですね。
ダンロップ(DUNLOP) LeMans / V (LM705)

【低燃費性能や耐摩耗性能をバランスよく】
低燃費タイヤで長持ちする事は
もちろんの事、
良質の快適性能をプラスする事で
低燃費性能や耐摩耗性能を
バランスよく整えています。
横浜(YOKOHAMA)ECOS ES31
【雨天時や晴天時でも安全な走行をしたい方にオススメ!】
燃費性能やグリップ性能に加え、静粛性や耐摩耗性を持ち合わせる事で、
バランスのいい走行を可能としています!
もちろん雨天時でも安全の、排水性能に優れた
4本のストレートグルーブを配置しています。
横浜(YOKOHAMA)ADVAN dB V552
【安定した走りをしたい方におすすめ!】
2009年に発売された「ADVAN dB」の
後継モデルになります。
ウェット性能や燃費性能だけでなく、
静粛性にも特化したタイヤで
安定した走りとロードノイズを抑えた走りを
実現できます!
ブルーアース(BLUEARTH)RV-02
【低燃費性能・ウェット性能を求める方におすすめ!】
ウェット性能に特化した低燃費タイヤ
になります。
高性能のウェット性能を維持する事で、
雨天時でも安定した走行を可能としています!
本来は低燃費性能とウェット性能の
両立は難しいのですが、
専用となるナノブレンドゴムを配合
することで、
両立が難しい低燃費性能・ウェット性能をともに向上できます。
トーヨー(TOYO)TRANPATH MPZ
【低燃費でふらつきを抑えた走りをしたい方におすすめ!】
スーパーハイターンアップと呼ばれる
構造により、
タイヤの変形を抑え、安定した走りを
実現できます。
タイヤが安定する事で、スムーズで安定感のある
コーナリングが可能です。
トーヨー(TOYO)SD-7
【排水性の向上と摩耗性の向上でタイヤを長持ちさせたい方におすすめ!】
アクティブポリマーとグリップポリマーを
融合することで、
耐摩耗性とウェットグリップ性能を
実感する事が出来ます!
さらに、表面には3本の広い溝を
配置する事によって、
排水性を高め雨天時でも安定した
走りができます。
ミシュラン(MICHELIN) PRIMACY 4
【ぬれた路面でも安定して止まりたい方におすすめ!】
新構造により、従来品より体積を
増やす事で
濡れた路面でのブレーキング性能を向上
させています。
また、サイレントリブテクノロジーと呼ばれる
パターンノイズにより、
高い静粛性を備えています。
ピレリー(PIRELLI) CINTURATO P6
【燃費重視の方におすすめ!】
燃費性能をアップさせるために、
転がり抵抗を大幅に軽減しています。
ワイドな溝と横方向に流れる溝にする事で、
衝撃・騒音の吸収性に優れ、
安定感のある乗り心地を発揮できます。
低燃費(エコ)タイヤはこんな人におすすめ!
今回の記事を読んでいただければ
わかると思いますが、
低燃費タイヤは
・燃費よく乗り続けたい人
・タイヤを長持ちさせたい人
特に2つのうちどれか1つでも該当する方には
オススメとなっています!
『所詮はタイヤでしょ?』と
思うかもしれませんが、
低燃費タイヤ+走り方を工夫する事で、
燃費は大きく改善できます。
なので、もし低燃費タイヤに興味のある方は
まずは試してみてはどうでしょう?
記事のまとめ
今回紹介した低燃費タイヤは、軽自動車~普通車まで対応するおすすめのタイヤです。
特に燃費を気にする方にとっては、
ポイントを抑えて購入すれば
効果を実感でき、失敗のリスクを
減らす事が出来ます!
ポイントを抑えてしまえば初心者でも
簡単に選べるので、
是非燃費改善に役立ててみてください!
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